食べながら立ち止まると罰金!フィレンツェの新条例

「フィレンツェを愛する人だけがフィレンツェに相応しい」

これはダリオ・ナルデッラ市長による9月3日のツイートです。別に右よりな発言ってわけじゃありません。

フィレンツェでは観光客のマナーが問題となっており、市長のツイートの翌日には“食べながら車道や歩道、家や店の前で立ち止まること”を禁止する条例が施行されました。

ちょっとややこしいですが、どうやら“食べ歩き”はOKだけど、“通りで座り込んだりして食べる”のはNGってことみたい。

たしかに住民からすれば、家の前で観光客がモグモグやってたら嫌ですよね。世界的な観光都市ならではの悩みと言えそうです。

ちなみにこの条例が適用されるのは、「Via de’Neri」「Piazzale degli Uffizi」「Piazza del Grano」「Via della Ninna」の4つの通り。時間は12時〜15時と18時〜22時。罰金は150〜500ユーロ(約19,000〜64,000円)とのこと。

結構、罰金が高いです……。

旅先でのマナーには気をつけましょうって話ですね。

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