アメリカ・バークレーで「ガス禁止」の新条例

アメリカのバークレー市は、「ガス」の使用禁止を決定。地球温暖化対策として、2020年から施行されるようだ。

この条例では、新築物件へのガス設備の設置を禁止。アメリカ初の試みではあるが、天然資源保護協議会(NRDC)によると同様のことはカリフォルニア州だけでも50以上の都市が検討中だという。ガスコンロを使用するレストランについては、市が「公共の利益になる」と判断すれば対象外となる。

ガスの使用量が温室効果ガス排出量の27%を占めるバークレー市。この条例で、2045年までに「カーボンフリー」を掲げるカリフォルニア州の政策と同じ目的ながら違うかたちの一手を打つ。

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