市議会で可決!NYCから「フォアグラ」も「馬車」も消える

世界のトップシェフたちの料理が味わえるニューヨークから、フォアグラが消えてしまう。

先月30日、米ニューヨーク市議会で可決された条例は、市内のレストランや食料品店でのフォアグラの提供を禁止するというもの。違反者は500ドルから2000ドルの罰金が科せられる予定。

フランス語で「肥えた肝臓」を意味するフォアグラについて、米国内ではガチョウやアヒルを無理矢理に餌を与えて太らせる手法などに反発もあり、長年論争の対象となっている。ある世論調査では、NYCの有権者の81%が禁止に同意しているとされ、民意が反映された結果といえるだろう。

また、当条例の可決と同タイミングで、NYC観光の名物でもある「馬車」の利用を摂氏32度を超えた夏季は禁止にするというものや、ハトを含む野鳥の密輸の罰則厳格化を含んだ法案なども採択された。

ファグラの販売業者や御者(馬車を操る人)などは職を失い、観光としても魅力が減ることになるが、NYCとして市民たちの支持を得るためにも否決ができない流れなのだろう。

Top image: © iStock.com/Neydtstock
好奇心を満たそう!60秒以内で読める記事
「先週末(10月12日〜14日)、NYCでは銃撃事件がありませんでした。これは何十年も達成できていなかった目標の1つです」──ニューヨーク市警察本部長Ro...
「Fantasy Strollers」は子どもが乗れる馬車や宇宙船を貸し出すサービスを行っている。レッドカーペットやテーマソングも用意してくれて、パークの...
5月10日〜22日に開催された「NYC × DESING 2019」では、不確定な世の中を生きる現代人のために、街中にサンドバッグを備え付ける提案が発表さ...
ローマ市議会は、市内を走る「観光用馬車」を段階的に廃止する見通しだ。長年、続いていた「動物虐待か否か」の議論に終止符を打つ。
NYCから来日したメッセンジャー界のレジェンド、カート・ブーン氏に、メッセンジャーのリアルな日常や氏が生み出すアート、そしてメッセンジャーカルチャーとファ...
映画のワンシーンを彷彿とさせる写真の数々。「CINEMATIC NYC」と題されたシリーズ作品を撮影したのは、アムスルダムを拠点とするフォトグラファーのS...
サンフランシスコ市議会は、市内で電子タバコの販売を禁止する条例を可決。市長も署名する意向を示しており、成立すればアメリカの主要都市では初めての試みとなる。
オーストラリアのフリーマントル市議会は、市内における「バルーンリリース」を禁止する条例を可決。港湾都市として、海や海洋生物など環境に配慮した政策に取り組む。
NYCに拠点を置く企業「Wooln」は、バラエティ豊かなニット帽を作り出しています。
2月18日、ニューヨークシティの人権委員会は、髪型に対する差別を禁止すると発表しました。個性を大切にするアメリカですが、これは初めての取り組みです。
コワーキングスペースだったりサウナだったり、モビリティの多様化は欧米を中心にとどまることを知りません。ニューヨークシティを走り回っているのは「瞑想スタジオ...
カリフォルニア州で、9月20日にストローの提供を禁じる法案が可決されました。
2016年に期間限定のポップアップとしてNYCに登場し、インスタ映えスポットとして話題になったMuseum of Ice Cream。通年営業する旗艦店と...
先日可決されたフランスの新たな法律は、小中学校で子ども達がスマホなどの電子機器を使用することを禁止。9月から施行される見通しです。
バークレーやサンフランシスコに続き、9月18日にロサンゼルス市議会が毛皮の製造と販売禁止を決定しました。
日本人フォトグラファー・MAR SHIRASUNAの作品『Beauty and NYC』。ニューヨークの高層ビルで、屋上のふちに佇む美女を撮ったもの。NY...
4月19日「CHROME TOKYO HUB」にメッセンジャー界のレジェンド「カート・バーン」降臨! 4月20日からは人気ブランドのメッセンジャーバッグが...
カナダ議会は、イルカを含むクジラ目の生物の捕獲や繁殖を禁止する法案を可決。2015年に議会に提出されたものが、ようやく成立する見通しだ。
サンフランシスコでは、今年5月に可決された、実店舗やレストランで完全キャッシュレス支払い禁止を要求する条例が、小売店などで有効になっている。違反をした場合...
NY生まれの「Thinx」が開発した新製品は、生理中の人が使うセックス用ブランケットです。