ニューヨークでも公立学校で「加工肉」を禁止

9月中旬、ニューヨーク市議会は、市内の公立学校の昼食での「加工肉」の提供禁止を採択。教育省からの「加工肉メニューをなくす」という提案に賛同を示した。

この取り組みは、ブルックリン区の首長であるエリック・L・アダムスと、市議会議員のフェルナンド・カブレラらの主導によって進められたもの。

加工肉については、2015年に世界保健機関(WHO)によって「発がん性」が指摘されており、そういった「健康への悪影響」などを理由に、2018年3月に議会へ意見書を提出、審議を開始していた。

同様の法律は、すでにカリフォルニア州サンタバーバラの統一学区で採用されており、今回のニューヨーク市による「禁止」はそれに次いで実施されることとなる。

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