米国内のスーパーマーケットに「人工肉」が増える?

米企業「インポッシブル・フーズ」が開発・製造した植物由来の人工肉が、米食品医薬品局(FDA)の承認を得た。これにより、同社は自社の製品をスーパーマーケットなどで販売できることとなる。

事実、インポッシブル・フーズは、9月から一部の小売店で人工肉を使用した「インポッシブル・バーガー」の販売を予定している。

既に小売店での一般への販売を開始しているライバル社のビヨンド・ミートとともに、米国内での人工肉需要の拡大を一気に加速させることは間違いない。

ヴィーガンカルチャーや動物保護などの観点から世界中で注目を集めている人工肉という存在が、この先どこまで一般化・大衆化するかの試金石になるかもしれないこのトピックを注視していきたい。

Top image: © Impossible Foods
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。