どんどんと厳しくなるイタリアの観光マナー

When in Rome, do as the Romans do.

一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか、「郷に入れば郷に従え」って意味ですね。こうした共通認識がどの国の観光客にもあるというわけではないようです。有名な観光地の持つ国は、頭を抱えている場合もあるわけで……。

その典型例がイタリアです。まさにローマを抱える国!

例えば、ローマではトレビの泉で泳ぐような行為が罰則の対象になりました。フィレンツェでは道に座り込んで食べることが禁止に。ベネチアでも同じような座り込みに対して罰金が科されます。

先日、イタリア北西部のチンクエ・テッレではサンダルを履いてハイキングをすることが禁止となりました。準備不足の観光客がケガをして、救急隊がよく出動しなければいけないという背景があるようです。

つまり、観光客がマナーを破ったら、最終的に責任を取らなきゃいけないのはイタリアの自治体や政府になるってことです。だから、どんどんと“従う”べき規則をつくっていかなければいけない……。今後はどうなっていくのでしょうか?

Top image: © iStock.com/ronnybas
他の記事を見る
先日、ローマ市が市内観光に関わる新しい発表を行いました。市民の健康的な生活や観光客の安全、記念碑、建築遺産などを守るためのもので、様々な行為に対する制約と...
イタリア本土と水の都ベネチアを結ぶ街メストレに、博物館「M9(Museo 900)」がオープン。展示内容は20世紀のイタリア。テクノロジーを駆使した館内の...
イタリア関連のドキュメンタリーなんかを見ていると、未だあの国のイメージは「食べ物」や「歴史的な建築物」なのだろうと思う。が、壮大な自然も見逃せない。And...
「Culture Captcha」は、国民全員に自国の観光に関する知識をつけてもらおう!という狙い。
イタリア人の「おいしい」の表現方法は、じつに多様。さすがほめ上手な国民性ってところでしょうか。
1970年代、アメリカからイタリアに伝えられたチアリーディング。イタリアの伝統的なマーチングバンドと結びついて発展を遂げ、いつしかイタリア独自の文化へと姿...
イタリアの「Acquetico」という村には約120人が暮らしていて、その一部の人が車のスピードの出し過ぎに対して不満を打ち明けたそう。ということで、試験...
現代日本が抱える少子高齢化、人口減少に直面した社会環境がイタリアにもあるそうだ。過疎化が進む農村や山間部の集落は空き家であふれ、地域再生やまちづくりが急務...
イタリアにはたくさんのピザ専門店「ピッツェリア」があります。この記事で紹介する地図「Best Pizzas in Italy」には、イタリア版ミシュラン「...
JR埼京線・武蔵野線「武蔵浦和駅」から1分ほど歩くと「イタリア」が見えてきます。イタリア風の建物がある、といった子供だましではありません。ヨーロッパ野菜を...
愛知県犬山市は、そびえ立つ古城が名所の中心である一方、近年はその周りにおしゃれなお店など多様な価値観が出現した。すると面白いことに、歴史コンテンツがまた改...
人口が4,000人以下の集落に移り住んだ人には10年間税金を免除すると発表しました。
丹後鉄道が運行する観光列車「丹後くろまつ号」「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」は、丹後の風土を感じることのできる車両、丹後の歴史や特産を目と舌で味わえる...
ベネチアのゴンドラで移動するスタイルを取り入れるそうなので、これに合わせたインフラも整備予定。
「JoinMyWedding」は、式に参加して欲しいインド人ファミリーと、式に参加したい旅行者をマッチングするサービスです。
フィレンツェで、9月4日から新たな条例が施行されました。街中にある4つの通りで、食べながら車道や歩道、家や店の前で立ち止まることを禁止しているものです。一...
エッフェル塔や自由の女神、マチュピチュなどの世界的に有名な観光地は、よくInstagramに投稿されています。だけど、「それって同じものばかりじゃない?」...
イタリアの市街地は、どこも趣のある古い建築物がたくさんある。有名な観光名所だけでなく、何気ない通りでも、思わずカメラを向けてしまうほど旅情感たっぷりだ。ビ...
イタリアの夏に欠かせない「ジェラート」。これを旅行者が失敗せずに本物の味に出会うためには、何に注意しなければいけないのか。本当においしいジェラートにありつ...
50年以上に渡ってカメラを握り続けてきた、アメリカのベテラン写真家Charles H. Traub。長いキャリアでも氏の傑作と呼ばれる作品を紹介します。4...