「ダサい観光客」にならないために!女子旅に必ず持って行くべき「8つのアイテム」
01.
意外な万能選手「ブラックドレス」は
1着あれば着回しが効く!
ハイエンドなスポットに行く予定のない旅でも、何が起きるかわかりません。
クラブに行く時、パーティに行く時、レストランに行く時など、中途半端なドレスアップでは場違いに。その点、ブラックドレス(ワンピース)は万能選手。パンプスや白いスニーカーなど、シューズを替えるだけでずいぶん表情が変わります。寒冷地でも、ジャケットやカーディガンで調整可能。
ドレスアップスタイルで、お店の人の対応が変わる場所もあるので忘れないで!
02.
フラットなクラッチバッグは
脱ツーリストの必須アイテム
旅行中は何かと荷物が多くなりがち。ひったくりなどを恐れてデイバックや斜めがけのスポーティなバッグを持っている人も多いのですが、せっかく都市をオシャレに歩くならたまにはさっきのブラックドレスにストラップのないクラッチをあわせてみて。小さくてシンプルなバッグを持つだけでも「ああ、ツーリストね!」と見られなくなります。マチのないフラットなクラッチなら全く荷物になりません。
03.
最新日本ブランドは
海外でも視線を釘付けに!
よく、洋服は現地で買えば良いと言う人がいますが、現地の人にはっとされたいならそれは間違い。外国には売っていない日本の最新ファッション(値段は問いませんが、今シーズンのものを!)を身につけていたほうが好印象。サイズ感なども、やはり日本人向けのものがフィットしたりします。NYなどフレンドリーな人が多い場所では「あなた日本人?その服どこで買ったの?」と聞かれることも。堂々と「渋谷!」と答えましょう。
04.
旅行中でも手は抜かない!
大振りアクセサリーで女性らしく
旅行に持って行く着替えは、柄物をさけてシンプルにするとコーディネートしやすくて便利。ちょっとつまらないなと思うときに活躍するのが、持ち運びに場所をとらないアクセサリー類です。「なくすといけないから」と、持って行かない人も多いようですが、大振りで安いものをいくつか持って行けば(そう日本のローカルショップで買って)、なくしても惜しくないし、仲良くなった誰かにあげてもいいのです。シンプルなTシャツにパールネックレスか、太いチェーンをするかでも印象は激変。
05.
もしものデートために・・・
パンプスをそっと忍ばせて
「はかないかもしれないな」と思っても、トランクのどこかにスペースを見つけて持って行くといいのがはき慣れたパンプス。ここぞ、という時の靴が無くて、旅先で買うと靴擦れの元です。
06.
程よい大きさのサングラスは
どこに行っても女子の味方
日差しよけもそうですが、メイクが崩れてしまったときのカバーにも。でも、高いものを持って行ってなくすのも嫌だし、安いものをかけて頭痛がしてくるのも旅先ではさけたい!って女子は、日本で程よい大きさと価格のものを選んで行くのがおすすめです。
07.
乱れがちなヘアスタイルのカバーに
シュシュや帽子は持ち歩こう
カチューシャでもクリップでもピンでも自分の使いやすいヘアアクセを1つは持っておきましょう。
旅先では思いがけず風が強かったり、ホテルの具合や何かの都合で髪を毎日洗えなかったり、乾燥していたりと、髪のコンディションを乱すことが起きがち。そんな時にぼさぼさ頭になってしまわないよう、なにかまとめるものがあると便利です。ターバンや帽子は、少し長期の滞在でカラーした髪がプリンになってきた時に役立ちます。
08.
日焼けも寒さも
ストール1枚でブロック!
寒い土地ではマフラーに、暑い土地では日よけや冷房対策に、上品なパーティにも、ピクニックの敷物にも、空港で仮眠の時の毛布にも、トランクの中のしきりにもなる優れもの。薄手のものと厚手のものを1枚ずつもっていくと大活躍します。私の友人が、旅先でキレイなネイビーのストールをしていたのでどこで買ったか聞いたところ「飛行機のブランケットを拝借しちゃった」とのこと。それはお勧めできないけれど、ストールの実力は用途の幅の広さにあります。
何かを見に行く=観光だけじゃなくて、自分が見られることも旅の体験の一部。オシャレしていれば、地元の人に声をかけられることも増えるかも!?
ちなみに、年の半分以上を海外で過ごす筆者にとっては、トランクとクローゼットの中はほぼ同意義。ある日タンスに埋もれた洋服をどっさり処分して、以上のような基準で必要なものを少しだけ残したところ、自分のスタイルが格段、クリアになりました(笑)。自己採点ではありますが、すっきりオシャレになっちゃったてこと。
旅のお供のファッションアイテムを選び抜いたら、日常に本当に何が必要かさえも見えてくるはず!
絵子/Ekoファッション誌のライターとしてキャリアをスタートさせた後、株式会社エイチームにてゲーム脚本やデジタルコンテンツの制作に携わる。独立後ファッションブランド「NEON OPERA TOKYO」を発足しヨーロッパを中心に展開。2013年ハリウッドとシンガポールに拠点を置く映像・VFXスタジオと契約。映像脚本、衣装スタイリストとして活動。現在シンガポール、中国、LA、香港などを中心に旅しながら仕事中。