9.11で瓦礫に埋もれた駅が17年ぶりにオープン

2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ。中でもワールドトレードセンターにハイジャックされた航空機が激突した様子は今でもたくさんの人の胸に刻まれているでしょう。その際、倒壊した高層ビルの瓦礫によって、真下にあった地下鉄のコートランド・ストリート駅も破壊されてしまいました。

17年の月日が経とうとしていた9月8日、ここは“ワールドトレードセンター・コートランド駅”と名前を変えて営業を再開。グラウンド・ゼロのようにシンボリックな存在になりそうですね。

ちなみに同駅は柱が少ない設計になっていて、利用者がどんなことをしているのかが見やすくなっているとのこと。ニューヨーカーの不安は未だになくなっていない証拠でしょうか。