シドニー・フィッシュ・マーケットが生まれ変わる!

新鮮な魚を楽しめる街として知られるオーストラリア・シドニー。

ここの人気観光地「シドニー・フィッシュ・マーケット」は、日本の築地市場(今は豊洲ですが……)と同じくらい知名度のある、南半球最大の魚市場です。

世界に向けてシドニーの食を発信する役割も担っているこのスポットは、近年老朽化が進み、建て直すことが決定しました。手がけるのは、世界的に有名なデンマークの建築事務所「3XN」。

公開された完成予想図からは、魚市場のイメージを覆すようなホワイトカラーをベースにした建物になる予定。まるでコンサートホールみたいです。自然の空気が入りやすくなっていて、アルミニウム製の屋根からこぼれた太陽の光が室内を明るく照してくれる構造に。開放感もたっぷりです。

また、既存の施設よりも廃棄物の量を50%減らすことを目標にしており、屋根で貯めた雨水を再利用したり生ゴミをリサイクルしたりと、環境先進国であるデンマーク出身の「3XN」によるアイデアがつまった設備も魅力的。

着工は2019年の中頃から、完成した姿をシドニーで観られるのは2023年を予定しています。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。