廃駅が暮らしをクリエイトする図書館に in オランダ

街づくりの中心となる「駅」。すぐ近くにはレストランやカフェがオープンし、その周辺にはマンションなどの住宅が建設され、人々の生活の起点となっています。

オランダ・ティルブルフで1月にオープンした図書館「LocHall」の前身は、電車の駅です。使われなくなった場所からみんなの集まれる場所へとリノベーションされました。どこからでもアクセスしやすい利便性を活かしたのです。

また、ここにはイベントや会議ができるような“ゆとり”があります。目的に応じて、使い方を決められるってことです。図書館と銘打っていますが、多機能空間なんです。

建設を手がけた事務所「Braaksma & Roos Architectenbureau」は、消費だけで終わってしまう場所としてではなく、何かがクリエイトされるような設計を意識したとのこと。いろんな使い道があるのは、コレが理由なんでしょうね。新たな暮らしの提案がされています。

©2019 Stijn Bollaert
©2019 Stijn Bollaert
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。