リプトンが教えてくれる
スリランカの「飲まない」紅茶の
楽しみ方

世界で最も名の知れた旅行ガイドブック「Lonely Planet」が、2019年に訪れるべき国として一番に推すスリランカ。国名を聞いて紅茶を思い浮かべる人もいるでしょう。

事実、北海道の約0.8倍の国土にもかかわらず、紅茶の輸出量で中国に次いで世界第2位。そして、このスリランカを優れた紅茶の産地として見出した人物こそ、有名紅茶ブランド「リプトン」の創業者サー・トーマス・リプトン。

彼が最初にこの地に開園したのがダンバッテン茶園。ここの高台には、「Lipton's Seat(リプトンズ シート)」と名付けられた「紅茶王」が愛した茶園の景色を眺められる展望台があるのが有名。

オススメは、霧を避けられる早朝です。朝日が昇る時間帯には、茶園がオレンジ色に美しく照らされ、飲み物とは違う紅茶の魅力堪能できます。

スリランカで「リプトンを楽しんだ~」という土産話は、紅茶の本場でカップに入ったソレを飲むのではなく、茶園がつくりだす絶景に癒やされる体験になる。そんな旅の楽しみ方が、この国にはあるんです。

Top image: © Walk My World
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。