紅茶文化を味わえる至極のホテルが
自国ファンを育てるスリランカ

2019年、注目の旅先スリランカ。2009年まで続いた内戦後、リゾート開発が進み観光業が急激に成長。その後の経済を大きく支えています。

それに伴いホテルの数も年々増加。でも、ただ数が伸びているわけではありません。中には、世界中で親しまれているスリランカの紅茶の魅力を伝える特色をもったホテルもあります。

そのひとつに、中部州ハットンのホテル「Ceylon Tea Trails」があります。ここで提供される無料のアクティビティ「The Tea Experience」に注目。

参加者は茶園をトレッキングしたり、ティプラッカーと呼ばれる茶摘みスタッフの手仕事の様子や工場で茶葉ができるまでのプロセスを見学したり。グレードの異なる紅茶のテイスティングをしたりも……。

ホテル自体も、バトラー付の瀟洒なコロニアルバンガローで、束の間の紅茶園オーナー気分が味わえます。毎日のハイティーもオールインクルーシブでいくらでも満喫できる。

急な成長の最中でも、自国の主要産業の魅力を伝えるこのようなホテルは、旅先としての注目を一過性で終わらせず、多くの旅行者を生むことにつながりそうです。

©2019 Ceylon Tea Trails
©2019 Ceylon Tea Trails
©2019 Ceylon Tea Trails
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。