空港で売ってる「携帯用のカステラ」――空で小腹が空いたら②

©2019 TABI LABO

国内線の短めフライトは基本ドリンクオンリーで何だか物足りない。ちょっと甘いものをつまみたい、しかも確実に美味しくお腹も喜ぶもの。ならば空港でもサクッと手に入るカステラ「フクサヤキューブ」。

1624年創業の福砂屋の職人手作りのカステラが手のひらサイズに。手持ちバッグからそっと出せるサイズで、パッケージの中央をパクッと開けた瞬間、ふわりと甘〜い香り。紙に優しく包まれた2切れのカステラが顔を出します。折りたたみ式の小さな和菓子切が付く心遣いもうれしい。

そっと卵色のカステラを口に運ぶとそのソフトさとしっとりさ……うっとりします。底のザラメのあんばいも本当に絶妙です。

もちろん、機内で食べずともホテルに着いてのほっと一息や旅先の朝食としても底力を発揮。スペイン、ポルトガルから海を渡ってやって来た南蛮菓子カステラはいつだって、旅する人の強い味方なのです。

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季節や地域でパッケージのカラーバリエーションに違いがあるので見つける楽しみもありそうです。
福砂屋「フクサヤキューブ」1個270円(税込)

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。