泊まってもいいんだけど、泊まらなくてもいい、渋谷のホテル
ホテルって「宿泊先」としてはもちろん、「立ち寄り先」にしても楽しいですよね。
隠れ家のように使えるレストランがあったり、仕事帰りに寄りたくなるバーがあったり。
本来はもっと “身近な場所” なのに「なかなか泊まる機会ないしなぁ」と、思っていませんか?
今ならまだ “穴場” かもしれない
渋谷のホテル
渋谷はよく、東京の “ハブ” なんて言われ方をします。
エンタメ、グルメ、カルチャー、ファッション——。東京観光の中心であり、多くの観光客が引き寄せられてくることは、スクランブル交差点の様子を思い浮かべてもらえれば、一目瞭然。
そんな “ハブ・渋谷” のなかでも、ひときわ人の流れを感じるのが「渋谷ストリーム」。2018年9月、東急東横線の旧渋谷駅のホームおよび路線跡地などにオープンしたのは記憶に新しいところです。ストリーム(=流れ)という名前の通り、さっそく新しい渋谷のムーブメントを生み出しているように感じます。
そんな「渋谷ストリーム」のなかに、ホテルがあることはまだあまり知られてなく、知っていても “立ち寄ったことはない” という人が多いみたいです。
「ハブ→ストリーム→トレント」
東京の “流れ” が集まってくる
「ハブ→ストリーム」ときて、さらにホテルにあるバー&ダイニングのネーミングは、「TORRENT(トレント)」。直訳すると、激流です。
この「TORRENT」が、フロントロビーからシームレスにつながっていて、渋谷のなかでもさらに勢いのある “流れ” を生み出しているワケですね。ちなみに「渋谷ストリーム」は、グーグル合同会社の本社機能の入居も控えていて、さらに世界的なハブになっていくこと間違いナシ。
……とはいっても、「TORRENT(トレント)」には肩ヒジ張らず、気軽に食事にいくのが正解です。おいしい食事やドリンクが待っていて「もっと早く来れば良かったなぁ」と思えるはず。
「本格×カジュアル」こそ
渋谷らしい
同じく渋谷にある「セルリアンタワー東急ホテル」のフレンチでシェフを務めていた永妻信人さんが料理長を務める、TORRENT。
その魅力はなんと言っても、食材へのこだわりと、カジュアルさです。
食材は料理長自らが産地に足を運び、生産者さんと顔を合わせながら選んだものばかり。「自分の子どもに食べさせられないものを、お客さまに出せないですから」と、安心の言葉。
「和」の要素も残しながら、ビストロのようなカジュアルさへの挑戦こそ “渋谷らしい” のかもしれません。
こんな風に、ホテルだからと言って泊まらずとも、食事とバーだけで十分楽しめてしまうんです。
でもね……
泊まると
また違う「渋谷」が見えてくる
当然 “泊まっても楽しい” のが「渋谷ストリームエクセルホテル東急」。
首都圏に住んでいると、あまり「渋谷に泊まる」という機会はないかもしれませんが、ゲストルームは「クリエイターの住居」をイメージしていて、 泊まったらまたいつもとは違った「渋谷」が見えてくると思うんです。
ホテルにはいたるところに、「渋谷」のバックグラウンドを思わせるアートワークが置かれています。
海外に行ったときのほうが、客観的に日本の魅力に気づけるように、ここに泊まることで、きっとまた新しい渋谷の魅力に気づけるからフシギです。
終電を逃したワケでもない、旅行に来たワケでもない。そんな渋谷を味わうのも楽しいと思いますよ。
宿泊フロアにある
「マイスタールーム」がおもしろい
客室階となる9〜13階には、各フロアのエレベーター前に「マイスタールーム」なるスペースがあるんです。
たとえば10階のコンセプトは「シューケア」で、靴磨きグッズやフットケアグッズが自由に使えるだけではなく、週に3日は靴磨き職人が常駐していて、無料でシューケアサービスを受けることができるんです。
長期滞在の方や、商談などビジネスユースで宿泊している方に人気というのも納得。
東急ホテルズがチャレンジする、泊まらなくても十分楽しいけど、泊まったらもっと楽しいホテル。
あなたも、渋谷の “新しい流れ” を感じてみては?
住所:東京都渋谷区渋谷3-21-3
TEL:03-3406-1090