アメリカだからウケる乾燥機

サンフランシスコの企業が開発した乾燥機「Morus Zero」は、アメリカに住んでいたら重宝しそうです。なぜアメリカなのか?というと、コインランドリーに行くのが当たり前の国だから。

乾燥機には真空ポンプが内蔵されていて、それが本体の中を減圧する仕組み。すると水分は100度に満たずとも蒸発するので、たった15分で洋服を乾かすことが可能になりました。加えて、部屋に置いておいても邪魔にならないサイズ。

常日頃からコインランドリーを使っている人は、多くの時間を節約できるんです。

日本に住んでいると一人暮らし用乾燥機が販売されているからピンとこないかもしれないけど、製造された国の文化を理解することで、製品がウケる理由も見えてくる。役に立たないかもしれないけど、ちょっと興味深いです。

ちなみに、クラウドファンディングでは目標額の1000%を超える資金調達に成功しています。

Top image: © 2019 Morus Technology
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。