「呪文や魔術は本物」神父が学校から『ハリー・ポッター』を撤去
9月初旬、米テネシー州にあるカトリック系の学校「St. Edward Catholic School(聖エドワード・カトリック・スクール)」の図書館から『ハリー・ポッター』シリーズの本が“消えた”と話題になった。
地元メディアによると、図書館から同シリーズを撤去したのは、とある神父。神父は学校の職員らに「『ハリー・ポッター』の作中に書かれた呪文や魔術は本物で、読んだ人が悪霊に取り憑かれるリスクがある」というメッセージを残したという。さらに念入りにも、本を撤去するまえにはしっかりとエクソシスト(悪魔祓い師)にも相談をしていたとのこと。
これまでも、アメリカやイギリスの学校から同シリーズの本が撤去されたことがあるという報もあるが、兎にも角にも多くの日本人にとっては理解しがたいトピックといえるだろう。
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