「自宅納骨」を提案する骨壷「ZAYU」

“自宅に納骨”をコンセプトに作られた骨壷がある。

その名も「ZAYU(ザユウ)」。特徴は、既存の骨壷をイメージさせないルックス。身近なところに置くことを前提に、インテリアと並んでも違和感のないデザインで自宅納骨というスタイルを提案する。

四十九日や一周忌に合わせて納骨するケースが多いとはいえ、そのスタイルや考え方は人それぞれ。

名前の由来である「座右」(=身近な場所)の意味からも分かる通り、日常的に故人に対して手を合わせたい人や、分骨用としても活用できるだろう。

商品は「YUKI」(六角)、「MADOKA」(丸)、「YOMO」(四角)の三つ。内側の木製容器、専用巾着袋、外側容器という三層構造で遺骨を丁寧に保管する。一つ11万円台から購入可能だ。

自宅納骨はあくまで「考え方のひとつ」としながらも、その選択肢を選ぶ人に寄り添う——それが「ZAYU」の優しさなのだ。

Top image: © 2019 株式会社キリフダ
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。