「サンタクロースの性別」についての議論が本格化!

世界各国で議論されている「ポリティカルコレクトネス(政治的公平性)」。これは、リベラルな世界を目指す重要な取り組みだが、今さまざまな議論がおこなわれているのが「サンタクロース」について。

ロゴ製作会社「GraphicSprings」がアメリカとイギリスに住む4000人を対象におこなった調査によると「サンタクロースは女性かジェンダーニュートラルに変更するべき」という意見が1/4を超えたのだとか。

赤い衣装に身を包み髭を蓄えた老人という馴染みのある外見を現代版にアップデートするべきというリベラル派の意見には、賛成派と反対派で大きな対立が生まれている。

去年の11月に英国ダラムで開催されたクリスマスパレードでは、女性版サンタクロースの登用が評議員に拒否されたことでも話題に。同評議員は「サンタクロースは伝統的にも男性です。人々の期待よりポリティカルコレクトネスを優先することはできない」と語っている。

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