フェチの種類15選、男女の違いやフェチごとの心理を紹介

皆さんは何かフェチをお持ちですか?本記事ではフェチの概要やフェチごとの心理について、紹介をしています。自分のフェチ、友人や恋人のフェチの心理的背景が気になる方はぜひご覧ください。

フェチって何?

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フェチとはフェティシズムの略で、本来は木片や貝殻、石などに呪力や神聖なものが宿ることを指した宗教学で使われていた言葉でした。しかし今では、ある特定のモノや特定のパーツに対して強いこだわりがあり、他とは置き換えることができないモノがある人のことをフェチと呼ぶのが一般的です。

フェチの人の中には、そのモノやパーツに対して性的興奮を感じる人もいますから、そのモノやパーツが好きというよりも強い執着がある場合をフェチだと考えるとよいでしょう。

男女によるフェチの違い

フェチの人の多くが、自分に無いモノに興味を惹かれ、それをフェチの対象とする傾向にあります。そのため、男性と女性とは同じモノやパーツのフェチでも、惹かれるポイントが真逆であることも少なくありません。

男性は女性らしい色気や柔らかさのフェチになる方が多いですし、女性のフェチの方は、筋肉や力強さに惹かれている方が多いです。

似ているようで違う「フェチ」と「性癖」

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フェチの方の中には、強いこだわりのあるモノやパーツに対して性的興奮を感じる人もいます。そのため、フェチと性癖とフェチを同じに捉えている方もいますが、性癖とフェチの2つは似て非なるものです。

本来、性癖とは性的趣味のことではなく、その人の性質(考え方や思考)による癖、人が持つ性質的なこだわりのことです。性癖の方がフェチより、性的な趣味嗜好を示す言葉だと思っている方が多いようですが、実は性的意味合いが強いのは性癖よりフェチの方です。

フェチが生まれる背景

どんな人にも好きなモノやパーツがあるのでしょうから、誰でも何かしらのフェチになる可能性はあるといえます。しかし、フェチの人のように執着ともいえるほどの強いこだわりを持つようになるのは、本能的なことではなく、後天的な要因が強く影響しています。

誰もが本能的に持っている「好き」や「気になる」程度の欲求だったのが、「好きだから・気になる」からという理由で、そのモノやパーツのことを調べたり、気にするようにするうちにこだわりが強くなっていき、フェチになってしまう人が多いようです。

異性に感じるフェチとその心理【男性編】

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男性は女性のどんな部分に性的な魅力を感じているのでしょうか。男性は女性よりも、よりフェチとなったモノやパーツへの執着が強い傾向が強いといわれています。とくに男性の方に多いフェチのタイプを紹介します。

足フェチ

女性らしいスラリと長く美しい脚に憧れる男性は少なくありません。逆に、むっちりした脚が好きな男性も多いですし、太ももだけが好き、ふくらはぎだけが好きと、特定の部位だけに性的興奮を抱くフェチの方もいます。

また、足フェチの方の中には、足そのものではなくミニスカートから見える足が好き、ニーハイやパンストをはいた足が好きという方もいます。

胸フェチ

フェチの男性で圧倒的に多いフェチは、胸フェチだといってよいでしょう。胸は女性の象徴ですし、性的な魅力を感じるパーツのひとつです。ただし、胸フェチの男性が全て大きな胸に惹かれているワケではありません。

胸フェチの方の中には小さな胸の方が好きだという方もいれば、大きさよりも形にこだわっているという胸フェチの方もいます。

尻フェチ

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胸と同じく、性的な魅力を感じるパーツのひとつだあるお尻も、フェチになる男性が多いです。尻フェチの男性は肉付きのよく丸く形のよいお尻に惹かれ、タイトスカートのような体にピッタリしたファッションの女性を好む傾向があります。

また、若いころは胸フェチだったけど、年齢と共にお尻の方が好みになってきた方が多いのも尻フェチの特徴です。

髪フェチ

髪は女性らしさの表れであるため、自分にないものに長い髪に本能的に惹かれている男性は少なくありません。

髪フェチの方には、ポニーテールなどの特定の髪型がこだわりがあるタイプ、艶やかな黒光りする髪のような髪質にこだわる方がいる他、髪の毛に触れることが好きという方や髪から漂ってくるシャンプーの香りに興奮する男性もいます。また、女性が髪をかき上げる仕草が色っぽくて好きだという男性も存在します。

匂いフェチ

髪から漂ってくるシャンプーの香りに興奮する男性は匂いフェチでもあるのかもしれません。匂いフェチは男性より女性の方が多いフェチですが、女性の匂いが好きな匂いフェチの男性も一定数存在します。

男性の匂いフェチの方は、洗いたてのシャンプーや石鹸の匂いなど清潔感のある匂いに惹かれる方が多いですが、女性の汗の匂いや女性の脇の匂いが好きという方も少なからずいるそうです。

異性に感じるフェチとその心理【女性編】

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ある調査では、アラサー女性の約7割が何らかのフェチであることを自覚しているという結果が出たと言われているほど、男性に負けずフェチがある女性も多いです。

女性は男性と比べ、自分にないものへの憧れがフェチになる傾向にあるそうです。それでは、女性で特に多いフェチのタイプを紹介します。

手フェチ

女性に多いのが手フェチです。

男性らしいごつごつした手に憧れる方もいれば、細くて長い綺麗な指に憧れる女性もいて、そうした指で「頭を撫でてもらいたい」、「からだを触れられたい」という願望を抱いている方も少なくありません。

声フェチ

低い声の男性に色気を感じるという女性は多いです。「男性は目で見たものに恋をし、女性は耳で聞いたことに恋をする」といわれているように、男性の美声をイケボ(イケメンボイス)と呼ぶ女性は少なくありません。

声フェチの女性に人気のあるのは低くて落ち着きのある声や、セクシーさを感じるハスキーな声だそうです。

筋肉フェチ

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女性のフェチでもっとも多いと言えるのが筋肉フェチです。鍛え上げられた逞しい筋肉は男性らしさの象徴。男女平等の時代ではありますが、力強い男性に守られたいという心理の女性はまだまだいます。

腹筋や腕の筋肉に魅力を感じる女性が多いですし、がっちりした筋肉の腕に包まれたい、力強い筋肉のある胸に抱きしめられたいという女性は多いです。

匂いフェチ

男性にも匂いフェチの方が少なからず存在していますが、男性よりも女性の方が匂いフェチは多いようです。ただし、男性の場合は女性から漂ってくるほのかな石鹸の匂いやシャンプーの残り香が好きで、パートナーの体臭が好きという方はあまりいません。

それに対し女性は、男性の整髪料の匂い、タバコの匂い、運動をした後の少し汗臭い感じが好きという女性もいますが好きな男性の匂いを嗅ぐと、幸せな気持ちになるという方の方が多いです。

血管フェチ

女性の手にはあまり血管が浮き出ませんから、男性のゴツゴツした手に浮かぶ血管に魅力を感じる女性もいます。

力強く大きな手に、くっきり浮かび上がった血管は、男らしさやたくましさの象徴ですから、筋肉フェチや腕フェチと同じ、強い男性に守られたいという願望を抱いている女性に血管フェチは多いようです。

ちょっとマニアックな5つのフェチ

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フェチの方の中には、他の人には了解してもらえない、マニアックなモノやパーツのみに興味を惹かれる方も存在しています。最後に、あまり知られていないフェチを5つ紹介します。

脇フェチ

脇フェチは女性より男性が多いマニアックなフェチです。脇の匂いが好きという方もいれば、脇のくぼみからでる曲線に魅力を感じる人もいます。

クセのある臭いフェチ

匂いフェチの方の中には、履き古した靴の匂いをつい嗅いでしまう、加齢臭が好き、へそのごまとかずっとブーツを履いたいた足の指の臭いに興奮するという、特定のクセのある臭いにのみ惹かれるフェチの方が存在しています。

体毛フェチ

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脇毛、腕毛、すね毛、陰毛などに興奮を覚えるのが体毛フェチです。微かに生えたふわっとした体毛が好きという方もいれば、黒々とした脇毛や陰毛に性的な興奮するという方もいます。

ほくろフェチ

女性より男性が多いほくろフェチ。ほくろそのものではなく、ほくろのある位置に対して興奮を覚えるようです。

フェチの方が多いのは、口元のほくろ、目元にある泣きぼくろ、首筋やうなじにあるほくろですが、胸やお尻などの普段は見えない部分にあるほくろに性的興奮する男性も少なくありません。

制服フェチ

特定の制服を着た異性に性的興奮をするのが制服フェチですが、異性に制服を着せることに興奮する方や、制服をコレクションとして集めることに執着がある方がいます。また、制服そのものに対して性的行為をする方、女装や男装をすることに強く惹かれる方など、制服フェチにもいろいろなタイプが存在しています。

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