100人を超える著名写真家が「反差別主義チャリティ」に参加
有名写真家たちがかつてない規模で参加するチャリティイベント「Anti-Racism Photo Fundraiser」が開催中。
イギリスで起きている人種差別を根絶するために始まったこのイベントには、イギリスを拠点に活躍するアーティストを中心に100名以上の著名な写真家が参加。
ヴォルフガング・ティルマンスやマーティン・パーをはじめ、日本からもニューヨークを拠点にするFumi Nagasakaや注目の若手フォトグラファー茂木モニカなどが名を連ねているようだ。
© antiracismphotofundraiser/Instagram
それぞれの写真家はアーカイブから写真を寄贈しており、各プリントは£100(記事執筆時約1万3434円)で販売中。
すべての収益は、製造費と配送費を差し引いて「The Black Curriculum」「Black Minds Matter」「Exist Loudly」に寄付されるという。
公式サイトには「人種差別はイギリスでも根深い問題です。『Black Lives Matter』運動が平等のための戦いを続けるなかで、『Anti-Racism』をはじめた理由は、クリエイティブな世界、そして世界中に存在している人種差別と戦うことを呼びかけ、今までこの問題と戦ってきた団体を鼓舞するためです」と書かれている。
なお、すべての作品は世界中へ配送をおこなっているとのこと。是非こちらからサイトをご覧になって、気になる作品があれば上記団体の支援も兼ねて購入を検討してみてほしい。
© antiracismphotofundraiser/Instagram
© antiracismphotofundraiser/Instagram