「Twitter」社が6月19日を「休日」に。一体なぜ?

「Twitter」および「Squre」のCEOであるジャック・ドーシーは、6月19日を“会社の休日”にするとツイートした。

ご存知の方も多いだろうが、来たる6月19日はアメリカの「奴隷解放記念日」

遡ること約150年前、1865年の同日、奴隷の解放に最後まで抵抗していたテキサス州が、リンカーン大統領の発した宣言に署名した記念すべき日だ。これを祝し、「June 19th(ジューンナインティーンス)」を省略して「Juneteeth(ジューンティーンス)」と呼ばれている。

ほかにも「NIKE」がジューンティーンスを有給休日とするなど、人種差別問題に立ち向かう大企業の取り組みが目立つ。こういったニュースは、人種問題を海の向こうの他人事と思わず、自分なりに考えるきっかけにもなるだろう。

© jack/Twitter
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