手が震えると評判の「大人のホラー塗り絵」が本気でコワイ
みんな最近、おうちで何して過ごしてるんだろう?と思っていたら、意外にも「塗り絵」をやっている人が多いことに気が付いた。
その名も「大人の塗り絵」。
大人の塗り絵は、子どもたちが楽しむ塗り絵よりも「下絵」が複雑で繊細なものが多く、テーマも「ダイエット」や「浮世絵」、「数学」など大人がより楽しめるラインナップが揃っている。
しかも、ストレス解消になったり、自律神経が整ったりと、ただ暇つぶしになるだけじゃなくて、心と体にいい効果をもたらしてくれるんだとか。
そんなわけで七冊目にご紹介する塗り絵のテーマは、この季節にぴったりの、「ホラー」。
めくってもめくってもホラー
(子どもは見ちゃダメ!)
©iStock.com/Anna Erastova, 2020 NEW STANDARD
ゾンビ、ピエロ、ガイコツ、お化け、ヘビ、コウモリ、タコ。
なんてワードが気になる人には、俄然この塗り絵がおすすめ。なんでも巷では、手が震えると評判の塗り絵なのだそうだ。
確かに一見「こんな塗り絵まであるのか!」と驚くけれど、グロテスクな下絵もしばらく眺めているうち、その芸術性の高さに感動すら覚えるはず。
額に斧を振り下ろされたゾンビ、落ちた首を持ってブランコする少女、鳥に目ん玉を食べられる生首……。ページをめくる瞬間、次は何が出てくるかな、とちょっとドキドキするのも楽しい。
が、子どもが見たら絶対夢でうなされる(か、夜一人でトイレに行けなくなる)内容だから、くれぐれも「大人だけ」で楽しんでほしいと思う。
それも、できれば夜に……。
©iStock.com/Anna Erastova, 2020 NEW STANDARD
『The Beauty of Horror Vol. 1』(ALAN ROBERT,IDW Publishing)
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