あえて数学がキライな人にすすめたい。大人の塗り絵⑥『世界一美しい 数学塗り絵』

夜な夜な大人たちがハマっている「大人の塗り絵」はご存知?

大人の塗り絵は、子どもたちが楽しむ塗り絵よりも「下絵」が複雑で繊細なものが多く、テーマも「建築」や「浮世絵」、「ホラー」など大人がより楽しめるラインナップが揃っている。

しかも、ストレス解消になったり、自律神経が整ったりと、ただ暇つぶしになるだけじゃなくて、心と体にいい効果をもたらしてくれるんだとか。

塗り絵なんて古風な趣味と思いきや、雨も、湿気も、コロナも気にしないで楽しめるなんて、じつは一周回って次世代型アクティビティなのかもね!

そんなワケで今回も、おすすめの大人の塗り絵をご紹介。

六冊目のテーマは、「数学」。

「数学はちょっと…」って人!
そんな人ほど見てって〜

©iStock.com/Anna Erastova, 2020 NEW STANDARD

タイトルだけでは、その良さが伝わりにくいのがこの「数学塗り絵」。

「数学」って聞いただけでアレルギー起こしちゃいますって人も少なくないけど、じつはそんな人こそ、数学の捉え方が変わって楽しめる一冊かも。

ボロノイ図、フラクタル、多面体、ベン図など、載っているデザインをとにかく難しいことは考えずに塗って楽しめばいい。そうしているうちに、それらに潜んでいる数学的な秘密が明らかになるのだとか。

秘密が明らかに……そう思うと、人生で初めて目にするような奇妙なデザインも、ワクワクしながら塗り進められる。

なんでも、私たちの目に映るあらゆるものには形と色があり、それらを正確かつ完璧に表現するのに一番適した表現方法は「数学」という言語を使うことなのだという。波だって、泡だって、花のタネだって、数学で表現できるのだ。

かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチも、芸術を志す若者に「数学の中にこそ物ごとを扱う真理が含まれている」と言い、芸術家になる基礎として数学を学ぶことを勧めたという話もあるらしいぞ。

数学も、アートなんだな。

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