日本の子どもの「幸福度」は38ヵ国中で20位

ユニセフ(国連児童基金)、イノチェンティ研究所が今月3日に発表した「レポートカード」シリーズの最新報告書「レポートカード16」によると、日本の子どもの幸福度の総合順位は、38か国中20位となった。

3つの分野の順位を総合したもので、日本の子どもについて「身体的健康(子どもの死亡率、過体重・肥満の子どもの割合)」は1位と健闘している。

だが、「スキル(読解力・数学分野の学力、社会的スキル)」で27位、「精神的幸福度(生活満足度が高い子どもの割合、自殺率)」はワースト2の37位という結果に。

このレポートは、新型コロナウイルス感染症発生前のデータを用いているとのことで、来年以降はどのように変化するのか、より関心が高まるだろう。

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