園芸用品が化粧でヒットしてしまい、急遽「化粧水」として発売
「株式会社 悟空のきもちTHE LABO」は、昨年10月に花びらに吹きかけ長持ちを助ける「園芸用花びら液」を発売。成分そのままに化粧品登録をおこない、化粧品として今月11日に販売を開始した。
この「園芸用花びら液」は沖縄県に住む医大生・太田旭さん(19歳)と男子学生たちが、コロナ禍の休校期間を利用して、沖縄のハイビスカスを2倍長持ちさせることを目標に10代最後の夏の生物研究をおこなって開発したものだ。
11月に東京の大手百貨店から「化粧水として売りたい」という電話があり、太田さんらは驚愕。次第に園芸用品が化粧水として人気になっているという報告が相次ぎ、完売状態に。急遽、化粧品登録の道を模索し、このたびの化粧品「ひとか」としての発売へと至った。
花も人間も、美しく長く咲きたいのは同じ。花びらも人の肌も水分量がなくなれば、枯れてしまう。未来の人間(ヒト科)は、咲きほこる花になればいい。商品名にはそんな想いが込められている。
価格は100ml(約1か月分)で4300円(税抜)。購入はこちらから。
© 株式会社 悟空のきもち THE LABO
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