魚の細胞を培養する「代替シーフード」がすごい

米・サンディエゴに本拠を置くスタートアップ「BlueNalu」は、ラボで作る代替シーフードを販売している。

甲殻類から細胞を抽出し、これらの細胞サンプルを大型のバイオリアクターで増殖させることにより、さまざまな種類のシーフードを作るという。

同社は先日、6000万ドルの資金調達を達成し、40000平方フィートに及ぶ実験的生産工場を稼働させる予定。

毎週200から500ポンドほどの商用の代替シーフードを生産予定であり、レストランなどの飲食店に出荷されるのだとか。

今年後半にまずはセルベースのマヒマヒを発売し、その後はセルベースのクロマグロをリリースするという。

近年問題視されている過剰漁業を解消する手段として注目されている代替シーフード。今後の動きに注目である。

Top image: © BlueNalu
好奇心を満たそう!60秒以内で読める記事

関連する記事

持続可能な漁業の普及に取り組む非営利団体「海洋管理協議会(MSC)」が、世界の有名シェフによるサステイナブルなレシピを公開中。
「代替肉」を取り巻くシーンやビジネスが盛り上がりをみせるなか、動物の細胞から人工培養で食肉を作るアメリカの企業「Mission Barns」が一般人を対象...
カニ、エビ、貝を手づかみでワイワイ食べるシンガポール発のシーフードレストランDancing Crab東京都新宿区新宿3-37-12 新宿NOWAビル 2F...
日進月歩の「代替肉」市場。今年も話題に事欠かない一年でした。
ドクターブロナー(DR.BRONNER)の定番商品「マジックソープ」。そのラベルに込められた「想い」とは?
手掴みでロブスターを丸ごと1匹味わえる原宿で話題のシーフードダイニングCatch the Cajun Seafood〒150-0001 東京都渋谷区神宮前...
タイ大手シーフード食品加工会社「Thai Union Group」が、植物由来の海老を「天ぷら」にして発売することを発表した。数ヵ月以内には売り出すという。
NY発のロブスターロール専門店「LUKE’S LOBSTER」より、ハロウィン限定のシーフードロールセットが発売。ロブスター、シュリンプ、クラブなどをオリ...
動物の細胞から人工的に作り出されたお肉を提供する「Memphis Meat」。痛みの少ない方法で動物から摂取された細胞を培養することで「クリーンミート」と...
「ネクストミーツ」と「ユーグレナ」が共同で開発した、ユーグレナ(和名:ミドリムシ)を配合した代替肉「NEXTユーグレナ焼肉EX」が発売。
アメリカからはじまり、世界各地で流行の兆しがあるHard Seltzer(ハードセルツァー)。今回はハードセルツァーとは何か、日本上陸しているハードセルツ...
フランクフルトで開催される世界最大の「食肉産業機械国際見本市(IFFA)」が、次開催となる2022年より、代替肉に門戸を開くことを発表。
アメリカ東海岸で生まれた「Timberland(ティンバーランド)」が、2020年春夏コレクションの一部として、サステイナブルなワークウェアを発表した。
「CRAZY KITCHEN」は、サステイナブルを意識したケータリングサービス「SUSTAINABLE COLLECTION」を開始。食材から箸、おしぼり...
米食肉加工最大手の「タイソン・フーズ」が植物由来の「エビ」を2020年初頭マーケットに展開することを発表。
10年後、培養肉のイメージが一変しているかもしれません。
トロール漁業は、沖合で行なう「底曳網漁業」のことで、2隻で1つの網を曳いて水深100〜200mの魚を獲る、八幡浜の伝統的な漁のスタイル。新鮮な魚介やトロー...
「3Dプリンター」を使った「代替肉」の開発がスタート!
科学でよりサステイナブルで健康的な食品を生み出す企業「Eat Just」が製造する、動物の細胞から作った鶏肉の販売が、先日、シンガポールにて承認された。
世界中のいたるところで建築デザインを手がけている「Snøhetta(スノヘッタ)」が2018年11月12日に完成させたのは、漁業をする人たちのための施設「...
最近、環境情報誌「Environment International」に掲載された研究で、バイオプラスチックには有害物質が含まれている可能性があると明らか...
全国の「IKEA」にて3月29日(日)まで開催中の「ベジ&ミートバーガーフェア」で「プラントベースフード」を使用したハンバーガーが販売されている。
環境に優しいサステイナブルな食品原料として期待される「Solein」。空気中から抽出した二酸化炭素、水、電気からつくられたパウダー状のもの。栄養素の割合は...
色も食感も本物そっくりにつくられた、香港発、プラントベースの代替肉「オムニミート」。アジア圏での消費を見越して、牛ではなく豚の代替肉を研究開発することで、...
1月21日、スターバックスがサステイナブルな新戦略を発表。植物ベースのオプションを拡大することや使い捨てから再利用可能なものに変更すること、食品廃棄物を再...
化石燃料に比べて、温室効果ガスの排出量が少ないと言われているバイオガス。ノルウェーの海運会社「フッティルーテン」もまた、この燃料を使用すると発表しました。
イスラエルのテルアビブで創設されたスタートアップ企業「Redefine Meat」が2020年の商品化を目指して「代替肉専用3Dプリンター」の開発を進めている。
味とは無関係の理由で、価値が付かずに廃棄されてしまう未利用魚を活用したミールキット「Fishlle!」が登場! 徹底した品質へのこだわりと、環境への配慮が...
2016年2月12日、人間の細胞をもとにつくられた小型の脳が開発されたと発表されました。人間の細胞から作られてるため、より正確な化学実験が行えるというのが...
ポルトガル北部、大西洋沿岸のヴィーニョ・ベルデ地域でつくられる「ポウコ・コムン」。アルコールをしっかり感じる厚みのある果実味と、フレッシュなアロマが特徴です。