女性の視点で作った、かわいい「お正月かまぼこ」
今でも、お正月やハレの日に「かまぼこ」を食べる習慣があるという人は、どのくらいいるだろうか?
例えばお正月の食卓、昔は当たり前のように紅白のかまぼこが並んだものだ。しかし昨今では、そんな風景もなくなりつつある。
では、「どんなかまぼこならお正月の食卓に取り入れてもらえるだろう?」と考えた福岡の老舗かまぼこ店・関屋蒲鉾五代目の緒方尚美氏が作ったのが、季節ごとのモチーフがかたどられた一口サイズのかまぼこ「ハレかま」だ。
そして今回、このハレかまシリーズに、羽子板や松、鏡餅など、お正月のモチーフが10種類デザインされ、特別バージョンとして金粉まで入ったハレかま「お正月」が登場した。
渋い印象になりがちなお正月の食卓でも、おせちやお雑煮にこのハレかま「お正月」を添えるだけで、一気に華やかさがプラスされ、会話も弾みそうな一品だ。
しかもこの商品、五代目の緒方尚美氏が一つずつ手づくりしているため、表情や形の微妙な違いを楽しむこともできるという。
明治より続く家業の伝統だけにとらわれず、五代目が女性の視点から、自由な発想で生み出した今回のハレかまで、年の初めを笑顔で過ごしたいものだ。
©2020 関屋蒲鉾株式会社
「柳川かまぼこ処せきや」
Top image: © 2020 関屋蒲鉾株式会社