世界に広がる「日本食」。でも実際、子どもたちのリアクションは?
世界にはふしぎな食べ物があふれています。日本人にとっては「え?そんなの食べるの?」とびっくりするものもありますが、外国人から見た日本食はどんなふうに見えるのでしょうか。
「Cut.com」では、KIDS TRYと題して、アメリカの子どもたちに世界のご飯を食べてもらう企画をやっています。そのなかの「日本食」の回をご紹介。子どもたちの反応は…?
まずは朝食
納豆ご飯とお味噌汁
「これが日本の朝食なんだよ」と食事を出される子どもたち。
そもそも、お箸で食べるのが大変!なんだか見たことない食べ物に、最初は口にするのも勇気がいる様子。
食べたくなくてごまかし始めちゃう!
フォークを使うことにして、とりあえず納豆を持ち上げてみるも、顔がこわばっています。
ひと口食べて、この顔!さすがに納豆はお口に合わなかったようです。
みんな思わず口から出しちゃうほど、強烈なお味だったようです。
続いて昼食
刺身、梅干し、切り干し大根
続いて「日本の昼食」と言って出されたのがこちら。
生魚に抵抗がある様子の子どもたち。
「その魚は生なんだよ」と言われてこの顔。
「このオレンジのつぶつぶ、最初は美味しいかと思ったんだけど、口の中で爆発したの!」とイクラに衝撃を受けた女の子。
ワサビも衝撃的だったようで大騒ぎ。
今度はうどんと天ぷらで
晩御飯
日本の晩御飯として紹介されたのは、うどんと天ぷら。
これまでのものに比べたら、海老の天ぷらは受け入れやすいかも?
フォークで頑張ってすすります。「日本では音を立てて吸うんだよ」と聞くと、それには抵抗がある様子。
子どもたちが注目したのはカマボコ!「fishcake」と説明されていましたが、魚をこんなふうに食べるのは初めてのようです。
最後はデザート!
お汁粉をご紹介
子どもたちが最後に食べたのは、デザートのお汁粉です。
「デザートなのにあったかい!」と早々に指を突っ込んじゃう男の子。
お餅の感触が面白かったようです。
「日本では毎年お餅を喉に詰まらせて、亡くなる人がいるんだよ」なんて聞きながら恐る恐るお餅にかじりつきます。
慣れないメニューに戸惑った様子の子どもたち。一部の大都市や、ヘルシーさを求めて和食を取り入れる人が増えているとも聞きますが、子どもたちの素直なリアクションには「なるほど」と思わざるを得ません。
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