昆虫食×伝統食!「いもむしゴロゴロカレー」が誕生

世界の急激な人口増加が予測されるなか、食糧確保の問題は避けて通れない。その対策として、2013年に国連食糧農業機関(FAO)は「昆虫食」を推奨する報告書を発表した。

そんな未来のタンパク源「昆虫食」を、アフリカ伝統食をヒントに再構築したのが「いもむしゴロゴロカレー」だ。ビーフジャーキーのように噛みごたえのあるイモムシが200gのレトルトカレーの中に5~6匹、ゴロゴロと入っている。

開発したのは「(株)昆虫食のentomo」。素材には、シアの木の葉を食べて育つことから「シアワーム」と独自に名付けたイモムシを使用。シアワームは牛肉の3~4倍のタンパク質、レタスの約5倍の食物繊維が含まれており、フェアトレードで輸入することで、現地の経済発展や女性の雇用にも寄与しているという。

もちろん、日本の衛生基準もしっかりとクリア。保存が効くため、災害食としての需要もあるかもしれない。

レシピ開発は「東大阪大学短期大学部」の実践食物学科長で栄養士の松井欣也教授が担当。氏は、病院での重症心身障害児(者)の栄養管理の専門知識と経験をもつだけでなく、昆虫食を災害食として研究している人物だ。

年末には、あの「無印良品」が「コオロギせんべい」の販売計画を発表したばかり。2020年の“昆虫食事情”には今後も注目だろう。

「いもむしゴロゴロカレー」は「Makuake」にてクラウドファンディングを実施中

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