収納が少ない人にもおすすめの「ビーチタオル」【サステイナブルライフはじめの一歩⑥】

「アウトドア派です」っていつか言ってみたいけど、現実はまだまだインドア派。

そんな私が今回、人生で初めてアウトドアでめちゃくちゃ活躍しそうなタオルに興味を持ちました。今年の夏はいよいよ、このタオルとともに外の世界に飛び出しちゃうかもしれません──。

なんとなく「世の中の流れ」に乗り遅れているなぁ〜と感じている普通の会社員が、自分よりもちょっとだけ意識高めな同僚たちの体験談を参考に、サステイナブルな暮らしに馴染んでいく(予定)という連載企画。

第六回は、WEBディレクターEちゃんおすすめ、「1枚4役のビーチタオル」の話。

「収納が少ない人」にも
このタオルおすすめです

©2021 NEW STANDARD
Eちゃん

「かわいくて、大判のビーチタオルを探してたんですけど、そもそもビーチタオルって、いざ探してみると案外売ってるところが少なかったり、売っててもなかなかデザインの幅がないんですよね」

Endo

「そうなのか。ビーチタオルって聞くとトロピカルな柄のイメージだけど」

「まあそういうのとかですね。でも見つけたんですよ。「NOMADIX」っていうブランドの、使用済みペットボトルからできたビーチタオルなんですけど、ここのはほんっとにデザインがよくて、バリエーションも豊富だし、アウトドア好きならどれか一つはハマる柄があるだろうって感じです」

「ほ〜」

「あれ、もしかしてあんまり刺さってないですか?」

「いやほら、私、インドア派だから。そもそもビーチタオルの必要性を感じたことがなくてさ」

「あ、でもこれビーチタオルなんですけど、もちろん家でバスタオルとしても使えますよ。ブランケットとして羽織ったりしても使えるし、ヨガマットみたいに下に敷くこともできます」

「1枚で4役、お得じゃないですか奥さん」

「ですね。ていうか本当に柄がかわいいんですよ。私はリサイクルペットボトルからできてるからって理由で買ったわけじゃなくて、柄がめちゃくちゃ気に入ったんで買ったんです」

「ふ〜ん。でもさ、タオルってめっちゃ安くも買えるじゃない?このタオル1枚5,280円でしょ。お腹痛くなってきたんですけど、この値段のハードルは何を持って超えたらいいんですか奥さん」

「ん〜、やっぱり多用性ですかね。さっき言ったみたいに、デイリーでバスタオルとしても使えるし、ヨガ、キャンプ、ビーチでも使えるっていうふうに、1枚の用途が広いんですよね。それに、たとえば一人暮らしとかしてると、家にそんなに収納がなかったりするじゃないですか。それなのに、バスタオルが何枚かあって、ビーチタオルも何枚かあって、さらにブランケットにヨガマットに……ってなるとかなりかさばっちゃうけど、それを1枚で担えるとなると場所も取らなくていいなって」

「なんて働き者で控えめなタオルなんだ。まるで私のようじゃないか。もうひと押しで買ってしまいそうだよ」

「おすすめです♡ただ、拭き心地はあんまりよくないんですよね……」

「なんだと」

「めっちゃ吸うし、すぐ乾くのはいいんですけど、あの、ホテルのタオルみたいにふんわりしてて気持ちいい〜みたいな感触はないんで」

「ちなみにこのタオルの感触を言葉で表現してみて」

「ん〜、ゴワゴワ?かなぁ……。難しい。痛いわけじゃ全然ないんですけどね。拭くっていうよりは、肌に当てて吸うって感じですかね。とにかくすごく吸うことは確かです」

「ははん。わかったぞ、食器拭く吸水タオルだな」

「近いかもしれないです。それよりちょっと硬いくらいですね。ビーチにも敷けるので。あ、薄くてコンパクトにまとまるので、旅行に持っていくにもいいですよ〜!」

「感触が気になりすぎて1枚購入しそうだよ」

「そんなのもアリじゃないですかね〜」

©2021 NEW STANDARD
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。