ついに!台湾〜パラオ間「トラベルバブル」始動

4月1日から、パラオと台湾間で隔離なしの相互渡航が可能となる「トラベルバブル」が始動した。

デジタル技術を活かしていち早く新型コロナの感染を抑え込んだとされる台湾と、未だに新型コロナ感染者を一人も出していないパラオ。この太平洋の島国のタッグがアジア地域では初めてのトラベルバブルを構築した。

© palau_airport/Instagram

しかし、隔離措置以外の規制はかなり厳しく、飛行機の離陸時間から5時間半も前に待機し、新型コロナの検査を受ける必要があるという。また、現地でも政府が指定した6つのツアー団体のうちの1つと常に行動し、決められた観光地とホテルにしか滞在できない。

つまり、隔離なしとはいえ、かなり制限がかけられた旅路となるようだ。

先日発表されたオーストラリアとニュージランド間のトラベルバブルのように、各国ではこうした動きが徐々に広がっているが、以前のように自由に旅行が満喫できるようになるのは、もう少し先になりそうだ。

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