台湾旅行で「活版印刷を体験」なんてのもイイ!

東京から、たった4時間。週末トリップの目的地として常に人気のこの国には多くの魅力が溢れている、なんてこと今さら言うまでもないでしょう。

むしろ「おすすめスポット」については、語り尽くされた感があるという人も。でも、いえいえまだまだですよ。

全12回にわたってお届けしている、ちょっとディープな台湾ガイド。第5回のテーマは、アート&カルチャーです。

今ではすっかり有名な、煙草工場の跡地を利用して作られた巨大なアート空間「松山文創園区」や酒工場の跡地をリノベーションした複合施設「華山1914」だってもちろんオススメ。でも、ここではもっとディープな3ヵ所をご紹介しますね。

01.
「日星鑄字行(リシンチェズーハン)」で活版印刷の版づくり

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MRT中山駅のほど近く、東京・合羽橋のような雰囲気の金物問屋街を抜けた路地裏にひっそりと佇むのが、日星鑄字行(リシンチェズーハン)。

台湾で唯一、活版印刷の文化を残す活字屋さんです。

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決して広くない店内には、背の高さほどの棚にびっしりと鉛の活字が並べられており、フォントや大きさも様々。

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用紙に希望の文字やデザインを書き、フォントや大きさを指定して店員さんに渡すと、膨大な量の活字の中から、サクサクと見つけ出してきてくれますよ。

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店内奥にある機械で一つひとつ作られている、貴重な活字。私はせっかくなので「TABI LABO」で。味があっていい感じ!

旅の記念におひとつどうぞ。

02.
壁に描かれたアート「ミューラル」に出会う

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「ミューラル」という言葉を知っていますか?所有者・管理者の承諾を得て、壁に絵を描くストリートアートの名称です。

2011年にハワイのカカアコで開催され、たちまち世界へと広がった「POW! WOW!」というミューラルフェスは、今や街の活性化にも一役買っています。

台湾でも、2015年に「POW! WOW! TAIWAN」が開催され、多くのミューラルが制作されました。その中から、今も鑑賞可能な作品をいくつかご紹介。

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イギリスのアーティストINSAとアメリカのアーティストMadsteezによって、大同大學の建物の壁に描かれたミューラル。

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台湾の有名アーティストXUEとCherngのコラボレーションで描かれたミューラル。人気のアートスポットである松山文創園區内にあります。

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台湾人アーティストCandyBirdとBrendan Monroeによって描かれたミューラル。台北の中心部にある台北国際芸術村の敷地内にあります。

ミューラルを探しながら街歩き、なんて楽しみ方もイイかも?

03.
「Boven(ボーベン)」で図書館気分を味わう

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オランダ語で「上」「2階」いう意味の「Boven」ですが、お店はがっつり地下1階にあります。

階段を降りたら、広がるのは何とも居心地の良いカフェのような空間。

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店内の壁一面には世界中の雑誌やアートブックが置いてあります。毎月約400冊が入れ替わるというから驚き。

目に留まるのは、日本の雑誌のラインナップの豊富さ。何でも、オーナーのスペンサーさんが大ファンで、利用者の需要も多いのだそう。

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台湾の図書館には雑誌の取り扱いがないため、雑誌をレンタル出来るシステムを作りたいと思い、この店を開いたのだそうです。

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店内でコーヒーを飲みながらゆっくり出来るので、台湾ローカル気分でぜひ。

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