アメリカの自家製「ビールメーカー」が楽しそう!
キッチンに佇む、シンプルでスタイリッシュな家電。
食洗機?オーブン?いいえ、その正体はアメリカ発の自家製ビールメーカー「BEERMKR」。
©︎beermkr / Instagram
付属するビールの材料を投入した後は、温度管理、醸造、発酵までお任せで、約1週間で150オンス(約4.4リットル)の自家製ビールが完成するというシロモノだ。
専用アプリの指示に従うだけで、準備はたった5分で完了。現在の工程や異常をWi-Fi経由で知らせてくれるうえ、着脱式のビニールバッグ内に出来上がるため、後片付けの手間もなし。
まさに至れり尽くせりの手軽さがウケて、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」でおよそ400,000ドル(約4400万円)の調達に成功。公式通販にも続々と高評価が集まっている。
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ビール完成後は、できたてを冷蔵庫からそのまま飲めるように、酸化や雑菌を防ぎながら炭酸を注入する「BEERTAP」もセットに含まれているとのこと。
お値段は579ドル(約6万3500円)。酒税法上、製造免許を持たない者がお酒を造ることが禁じられている日本では導入が難しいが、同メーカーの「ビール愛好家をビール醸造家に」という夢は、たしかに叶っているようだ。
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