「プラスチックごみ」の9割は、たった100社がつくりだしているという衝撃……

世界に存在する資産の半数近くは、ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスをはじめとする数人のビリオネアの保有資産で占められているという話は有名だが、廃棄プラスチックにおいても、これと同じような現象が起きているらしい。

世界中の90%近いプラスチックごみは、たった100の企業によって生み出されている——

この衝撃的なデータ「Plastic Waste Makers Index」を発表したのは、オーストラリアのチャリティー活動団体「Minderoo Foundation」だ。

データによれば、ランクインした企業の多くは石油や化学燃料を扱うエネルギー企業が中心で、上位20社のうち11社はアジア系企業ということも明らかに。また、プラスチック製造メーカーへと支援や融資を行う金融機関20社もレポートで明らかに。なかには日本のメガバンクの名も。

今回のレポート発表の意図を「Minderoo Foundation」は、こう強調している。

「プラスチック汚染のない世界を実現するための重要なステップは、サプライチェーン全体の透明性を高めること。このデータが業界のみならず、政治家、投資家、そして一般ユーザーに至るまで、より良い意思決定に役立つことを願っています」。

マイバッグやマイボトル、一人ひとりの努力だけでは解決できないものもある。未来の地球のために名指しされた格好の企業は、さてどう出るのだろう?

 

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