ラスベガスで46.7度。米西部を襲う「熱波」が相当ヤバい

この夏の気温は「平年並みまたは高め」と、季節予報を発表した気象庁。だけど……きっとフタを開けてみれば、猛暑、酷暑、炎暑。考えただけでも、喉の奥がチリチリしてくる。

さて、暑い夏が予想されているのは、当然ながら日本だけではない。もっと深刻な状況なのがアメリカ西海岸。気象学者や専門家らが早くも警鐘を鳴らすレベルだ。

昨年8月、観測史上、世界で3番目の最高気温となる54.4度を記録したカリフォルニア州デスヴァレー。今年は6月の段階で早くもこれに迫る気温を連日マークしているそうで、気象学者たちは気候変動による異常気象が、予想よりも早く長く、そして広く分布していることに警戒を示している。ちなみに、ネバダ州ラスベガスでも16日に最高気温46.7度を記録したばかり。

この高温をもたらしている原因が「ヒートドーム」と呼ばれる気象現象だ。発達した高気圧が著しく高温な気塊(大気の塊)を閉じこめ、広い範囲に熱波となって押し寄せる。

こうしたヒートドームは例年、夏の終わりにやってくることが多かったが、どうやら今年は様子が違うらしい。地球温暖化による太平洋の海水温の変化が、6月の高温をもたらしているという見方。

いったい、8月にはどこまで気温が上がってしまうのか? 灼熱に加え、西部の都市では深刻な干ばつもすでに起きはじめていると聞く。

やっぱり今年も、世界各地で「記録的な夏」を迎えることになってしまいそうだ。

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