超ロングスローを華麗に決める「AIバスケロボ」が話題

先日、7月25日に行われた東京オリンピック男子バスケットボール「アメリカ対フランス」の試合に、あるロボットが登場した。

颯爽と自走で現れたロボットは、まずスリーポイントシュートを軽快に披露。

次は、さらに後ろに移動して、コート中央のハーフコートラインから超ロングシュートを正確に決めて見せた!

© annkillion/Twitter

じつはこれ、ロボットやバスケの好きの人には既にお馴染みのロボットである、トヨタ開発のAIバスケロボット「CUE」シリーズ。

トヨタ社内のある有志団体の企画として誕生した「初代CUE」は、2018年に「アルバルク東京」の試合のハーフタイムパフォーマンスでデビュー。最初は、自身で動くことも出来ず、ロングシュートの精度も完璧ではなかったが、その後社外からの応援を受けて、更なる開発が進められ、今回は最新バージョンとなる「CUE5」が披露された。

オリンピックという大きな舞台に立った「CUE5」によるこのロングスロー映像は、放送やSNSを通して、世界中で大きな話題に。

現在は、「アルバルク東京」に所属(実際にチーム公式HPの選手一覧にも記載が)している「CUE」だが、もしかしたらNBAから声がかかる日も近いかもしれない……?

Top image: © Gregory Shamus/Getty Images
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