10代は何にいちばんお金を使っている?興味深いランキングが発表に
今年7月、「プロミス」が「10代の金銭感覚についての意識調査 2021」というWEB調査を実施。15歳〜19歳の学生約1000人による回答の集計結果がこのほど発表され、10代のリアルな生活が垣間見える内容となっていた。
たとえば、「お金をかけたいもの」に関する質問では、全体ランキングの1位が「友人との交際」、2位が「ファッション」、3位が「恋愛(デートやプレゼントなど)」というもの。
だが、男女別で見ると、男性は1位が「友人との交際」、2位が「恋愛」、そして3位が「アニメ・漫画」。女性では1位が「美活」、2位が「ファッション」、3位が「友人との交際」という順位に。女性の方が圧倒的に見た目に気を配っていること、男性は余暇の楽しみ比重が大きいこと、それがありありとわかる結果となった。
ちなみに、ファッションで「モテるためのファッションには1ヶ月でいくらくらいかけてもいいと思うか」という質問では、全体の平均金額が7164円に。その内訳は、男性だと平均6554円、女性は平均7775円であった。
また、「自分らしさのためのファッションには1ヶ月でいくらくらいかけてもいいと思うか」という質問では、全体の平均金額が7209円。男性は平均6343円、女性は平均8076円という結果に。
見た目に気を配るのは誰かのためではなく自分らしさを表現するため、という背景も明らかになった。
ほかにも、フリマアプリやサブスクリプションの利用やお金と幸せの関係についてなど、なかなか興味深い項目が多々。
詳細が気になる方は、ぜひコチラの集計結果をチェックしてみて。
Reference: 10代の金銭感覚についての意識調査 2021
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