マップの進化が止まらない……!Apple「3Dマップ」を発表
Appleは、同社の提供する「マップ」にて、3Dマップを導入したことを発表。
初めは、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコなどの主要都市にて展開され、都市を代表するランドマークには、特別な3Dモデルが表示されるようになる。
3Dになることで、都市全体の標高の詳細も分かり、近隣地域、商業地区、マリーナ、建物などもより詳細に把握することができるとのこと。
このアップデートにより、ユーザーはより臨場感溢れるマップ案内を体験できるほか、夕暮れ時には、月明かりに照らされた美しいナイトタイムモードが起動するようだ。
©2021 Apple Inc. All rights reserved.
この3Dマップも、これまでの特殊機能と同様に、一部の主要都市で展開が始まってから、他の都市に波及していく予定。
今年後半には、フィラデルフィア、サンディエゴ、ワシントンD.C.でも提供される予定があり、モントリオール、トロント、バンクーバーがそれに続くとのことだ。
昨今は「マップアプリ」の進化が著しいが、その背景には、市場をリードする「Googleマップ」の存在がある。
果たして、このユニークなアップデートは、「Googleマップ」との差別化を図ることができるのか。
今後、東京でも試せる日が来ることに期待したい!
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