「キル フェ ボン」のタルトに合うお茶

今年、創業30周年を迎えたフルーツタルト専門店「Qu’il fait bon(キル フェ ボン)」。それを記念し、創業の地である静岡県のお茶を使ったオリジナルのブレンドティーを今月1日にリリースした。

タルトに合うのは、まさかの……煎茶ときた!

©株式会社TeaRoom

そのブレンドティーをサポートするのが、お茶を中心とした次世代の暮らしを創造する、これまた静岡のブランド「THE CRAFT FARM」。同社は国産ウイスキー樽で熟成させたウイスキー紅茶や、日本茶の生葉をつかったクラフトジンをはじめ、お茶の新しい価値体験を次々と世に送り出す「TeaRoom」のグループ企業。

静岡をルーツに持つ両社が、“タルトに合うお茶”をテーマに開発したのが以下の2種。煎茶といっても、舌の両脇に渋みを感じるあのお茶とは、ちょっとワケが違う特別仕様だ。

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<バニラ煎茶>

標高634mの静岡県日向地区で取れた春摘み1番茶のかぶせ茶にうまみと香りが濃厚な石臼抹茶と、特別な火入れで香りを引きあげた碾茶(てんちゃ)をブレンドしたもの。碾茶とは、平たく言えば石臼で抹茶に碾きあげる前の原葉のこと。

これにバニラエッセンスの自然な風合いがプラスされ、バニラがふんわり香る煎茶に仕上がっている。

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<アールグレイ煎茶>

自然条件に恵まれた本山産地のお茶(本山茶)をベースに、味(熊本県南阿蘇産)と香り(エジプト産)を追求した2種類のレモングラス、さらに天然ベルガモットオイルをブレンドした香り高い煎茶。

山間部でつくられるお茶ならではの爽やかな香りとしっかりした焙煎香が醸すのは、柑橘のピール感。これがレモングラスやベルガモットオイルと合わさることで、よりフルーティーな飲み口を楽しめる。

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キル フェ ボンのタルトやフルーツとの相性を考えたブレンド、それも紅茶ではなく煎茶とケーキという、ひと味違ったペアリングの妙を楽しませてくれるに違いない。

キル フェ ボン全10店舗および公式Webストアにて販売中。「バニラ煎茶」「アールグレイ煎茶」ともに袋入り ティーバッグタイプ972円(税込)から。

そうそう、秋のブレンドティーは第一弾。今後も季節ごとに異なるフレーバーを展開予定というから、こちらも楽しみ!

キルフェボンオリジナルブレンドティー

【販売期間】2021年10月1日より発売(無くなり次第終了)
【販売価格】缶入り リーフタイプ(40g)1,404円、缶入り ティーバッグタイプ(3g×8袋) 1,188円、袋入り ティーバッグタイプ(3g×10袋) 972円
※すべて税込価格
【販売店舗】キル フェ ボン全店舗(グランメゾン銀座/東京スカイツリータウン・ソラマチ店/ 青山/横浜/静岡/浜松/グランフロント大阪店/京都/福岡/仙台)、キル フェ ボン公式Webストア
※カフェ併設店舗ではカフェのドリンクメニューでもお楽しみいただけます

Top image: © 株式会社TeaRoom
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