『スラダン』井上雄彦のイラスト入り軍手も制作。「公園バスケ×ゴミ拾い」のプロジェクトが始動

ゴールリングの下に集まった人々がストリートバスケを楽しんだあとに、クリーン活動もする。

そんな活動から、パークスポーツの盛り上がりボーダレスな交流の場となる継続的なコミニティが作られる未来を目指すのが、プロジェクト「PICK UP PLAYGROUND(ピックアッププレイグラウンド)」だ。

“ピックアップゲーム”とは、公園に集う多様なプレイヤーたちが即席のチームを組んでおこなうゲームのこと。同プロジェクトは、そんなゲーム終了後に参加者全員でゴミ拾いをするというユニークなイベントだ。

©一般社団法人ピックアッププレイグラウンド

イベントを通して知り合いが増え、⽇常的な公園の利⽤のなかでも会話が⽣まれる。そして、コミュニティが育まれ、コートに⾃治が⽣まれ、コート利⽤のルールが利⽤者のモラルによって形成される。

そんな未来を描く「PICK UP PLAYGROUND」。この活動を漫画『スラムダンク』の作者・井上雄彦氏も応援。⾚い髪の天才(?)のイラストを配したプロジェクトロゴもその表れだ。

このロゴがプリントされた軍手トングゴミ袋が製作され、ゴミ拾いの際に使用。

©一般社団法人ピックアッププレイグラウンド

第1回イベントは11月20日(土)「代々木公園バスケットボールコート」で開催。

このイベントを皮切りに、「PICK UP PLAYGROUND」の活動が全国の自治体などの協力のもと、各地に拡大していくことに期待だ。

「PICK UP PLAYGROUND」第1回イベント』
【⽇時】11⽉20⽇(土) ※⾬天中⽌
・PICK UP GAME1/11:00~13:00
・PICK UP GAME2/14:00~16:00
【場所】代々⽊公園バスケットボールコート
【参加⼈数】各回100名上限 ※応募者多数の場合は抽選となります。
【参加費】無料
【イベント内容】年齢、性別、国籍、カテゴリ問わず誰でも参加できるピックアップゲームと公園のゴミ拾いイベント。
【参加⽅法】応募フォームより抽選応募。締め切りは11⽉16⽇(⽕)23:59

Top image: © 一般社団法人ピックアッププレイグラウンド
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。