ウクライナの文化や歴史をNFT化するプロジェクトが始動

6月9日から12日にかけて、アメリカ・テキサス州オースティンにてWEBメディア「CoinDesk」の主催するブロックチェーンカンファレンス「Consensus 2022」が開催された。

そのなかでウクライナ・ブロックチェーン協会の会長Michael Chobanian氏が、芸術や歴史分野で評価されているものをデジタル化すると発表した。

もちろん、理由はロシアによるウクライナ侵攻。

ロシアに価値あるものが破壊される前に、デジタル化やNFT化をして、ブロックチェーンにのせる計画だという。

実現すれば、それらの存在を次世代へと引き継げるだけでなく、歴史的な芸術品が劣化する心配もなくなる。

やはり芸術品とNFT化の相性は非常に良さそうだ。今後どのようにウクライナ・ブロックチェーン協会はこのプロジェクトを進めていくのだろうか？