「翻訳マスク」をウクライナ大使館へ寄付。日本のテクノロジーで避難生活をサポート

翻訳可能なスマートマスク「C-FACE」を開発したベンチャー企業「ドーナッツロボティクス株式会社」が、ウクライナ大使館への同マスク120個の寄付を、今月17日に行った。

「C-Face」は、感染対策をしながら最大10m離れた人のスマートフォンの画面に話した内容を文字で表示するスマートマスク。日本語やウクライナ語、英語など約100ヵ国の翻訳が可能で、さまざま言語を話す人との対面コミュニケーションを円滑化する。

©ドーナッツロボティクス株式会社

ロシア連邦がウクライナへの侵攻をはじめておよそ3ヵ月。多くのウクライナ国民が国外の避難先で言語の壁に苦しんでいる。

この現状をふまえ「ドーナッツロボティクス株式会社」は、起業に際して“社会問題を解決するプロダクトを作る”をテーマに掲げたことと、昨年同社の広告にウクライナ人モデルを起用した経緯もあり、今回の無償提供を決定。

日本のテクノロジーで 国外避難生活の言語問題をサポートしていくとのことだ。

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Top image: © ドーナッツロボティクス株式会社
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