「廃棄物のない世界」を実現。コカ・コーラの豪華すぎるプロジェクト

先月、「コカ・コーラ」がDJで音楽プロデューサーであるマーク・ロンソンと、ラッパーでビートメイカーであるマッドリブと手を組み、廃棄物のない世界を実現するためのプロジェクトを始動した。

音楽サンプリングをリサイクルに例えたもので、その活動によって持続可能な消費を促進していくという。

プロジェクト名は「Recycled Records」。

同社の飲料ブランド「スプライト」「フレスカ」などに使用されていた緑色のボトルが、透明になることをきっかけにこのプロジェクトが始まった。

彼らはペットボトルがリサイクルされる過程で発生する様々な音を収録し、それらを使用した7曲のトラックを制作。特設サイトでは彼らの作品を聴くことができるだけでなく、ショートフィルムも視聴可能。そして、自分だけの楽曲を制作できるようにもなっている。

コカ・コーラはパッケージを変えるだけではプラスチック問題を解決することはできないと認めつつ、これから「Recycled Records」のようなプロジェクトを実施しながら、循環型経済を推進していくために行動していくとのこと。影響力のある企業だからこそ、今後の活動には期待したいものだ。

「Recycled Records」の特設サイトはコチラから。興味のある人は要チェックだ!

Top image: © Coca-Cola
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。