「ホワイトハウス」がクリスマスのデコレーションを「Googleストリートビュー」で公開!
街を歩けばイルミネーション、クリスマスツリー、クリスマスマーケット。昨日はあの子が、今日はあの人がInstagramのストーリーにその様子を載せている。
いいな〜と思いつつも、寒いし、人混みはまだ不安だし……とこたつの住人になっているあなたへ。
ホワイトハウスにお出かけしませんか?おうちから。
バイデン大統領夫人からのクリスマスプレゼントとして公開されたのは、ホリデームード満点のホワイトハウス内を360°歩き回れる「Googleストリートビュー」。
「Gifts from the Heart(こころからの贈りもの)」をテーマに飾られた部屋が、それぞれの贈りものを携えて出迎えてくれる。
たとえば、パンデミックの最前線で働き続ける医療従事者やエッセンシャルワーカーを、「奉仕という贈りもの」として称えた流れ星やジンジャーブレッド。
それから、生徒たちとつながる方法を探し続けた教育者たちを称える「学びという贈りもの」として、図書館には本の束や新聞紙でできた蝶や鳥が飾られた。
劇場やコンサートホールが閉鎖されたとき、アーティストやパフォーマーが配信サービスで喜びや笑顔を届け続けたことも忘れちゃいけない。「舞台芸術という贈りもの」として、舞台のカーテンのような深紅のレッド・ルームがおめかし中。
そしてブルー・ルームには、「平和と団結という贈りもの」として18フィート半(約5.8m)のフレーザー・ファー(モミの木)が。鳩のオーナメントが、アメリカ各州の名前を背中に乗せて、ツリーに翼を広げている。
「感謝という贈りもの」を、大小さまざまなメッセージカードで表したイースト・ルームも、「家族という贈りもの」の大切さをくつしたに込めたステート・ダイニング・ルームも、あたたかくて、ほっこりした雰囲気。
上下左右どこを見ても華やかで緻密なデコレーション……それもそのはず。
じつにクリスマスツリー41本、リース25個、リボン6000フィート(約1828m)、キャンドル300個以上、オーナメント1万個以上、7万8750個以上のホリデーライトが使われているんですもの。
これを1週間で作り上げた100人以上のボランティアのみなさま、いくらなんでも凄技すぎませんか……?
ここでは紹介しきれなかった部屋にも、ワクワクするような工夫がたっぷり。今年のクリスマスは、ぜひおうちからも楽しんでみて!