今、「ルルアタック」が支持される理由

薬局の棚に並ぶ数多の風邪薬を前に、どれが今の自分に必要なのか迷ってしまった――誰しもそんな経験があるはず。メーカーの違い、処方の違い、飲む量や頻度の違い、錠剤か粉末か、はたまた液体かなど、選択肢は無数にある。その背景には、当然消費者のニーズがある。

例えば「ルルアタック」シリーズ。

TVCMでもおなじみの第一三共ヘルスケアから発売されているこのシリーズは、現代のライフスタイルを象徴するような風邪薬だ。

戦後から現在まで
70年以上の歴史を誇る
「ルル」ブランド

「ルルアタック」について語る際、触れておかなくてはならないのは、「ルル」ブランドの歴史だ。

三共株式会社(現第一三共株式会社)から、最初の「ルル」が発売されたのは1951年(昭和26年)。当時、複数の有効成分を配合した錠剤の風邪薬というのは画期的で、一気に国民的な風邪薬として広まった。

それから70年余り。

初代「ルル」はアップデートを繰り返し、現在も「ルルA」シリーズとして日本の家庭の薬箱の中に置かれている。「ルル」ブランド全体に目を向けてみると、「ルルのどスプレー」や「ルルうがい薬a」「ルルのど飴DXG」と、その長い歴史のなかで多彩な種類が揃っている。

そのなかにあって「ルルアタック」シリーズは、2006年に最初の「ルルアタックIB」が発売されたのを皮切りに、「ルルアタックNX」「ルルアタックFX」とラインナップを増やしてきた。その最大の特長は、気になる症状別にパッケージされていることだ。

具体的にはこの5つが現在のラインナップとなっている。

気になる症状別にパーソナライズされた
5つの「ルルアタック」

「ルルアタックFXa」 発熱やさむけを感じた時に
指定第2類医薬品 
かぜの諸症状(発熱、悪寒、頭痛、のどの痛み、鼻水、鼻づまり、せき、たん、関節の痛み、筋肉の痛み、くしゃみ)の緩和

まだ寝込むほどじゃなくても、このまま無理すると、もっと悪くなりそう……。なんとなく体調が優れない時と違って、「あれ?風邪かな?」と思う自覚症状に熱っぽさやさむけがある。

「ルルアタックFXa」は、2種類の解熱鎮痛成分「アセトアミノフェン」「イソプロピルアンチピリン」を同時配合。末梢血行を促進することで発汗を促し解熱作用を高める成分「ショウキョウ末」も入っている。

「ルルアタックEX」 のどの痛みを感じた時に
指定第2類医薬品 
かぜの諸症状(のどの痛み、発熱、悪寒、頭痛、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、せき、たん、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和

のどの奥のほうに熱や痛みを感じる……。熱がなくても、体がつらいわけじゃなくても、それは風邪のひきはじめかもしれない。

「ルルアタックEX」は、痛みや炎症の原因となるプロスタグランジンの合成を抑制する「イブプロフェン」、同じく痛みや炎症の原因物質であるプラスミンのはたらきを抑制する「トラネキサム酸」を同時配合。2つの成分による“ダブルアタック”が特長となっている。

「ルルアタックNX」 鼻水や鼻づまりを感じた時に
指定第2類医薬品 
かぜの諸症状(鼻水、鼻づまり、のどの痛み、せき、たん、発熱、悪寒、くしゃみ、頭痛、過関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和

出先でも、なんとか鼻水を抑えたい……。仕事や勉強、あるいは遊びのシーンでも、鼻水や鼻づまりが気になると、集中できないし、なによりも体調が気になりはじめるもの。

「ルルアタックNX」は、鼻汁分泌抑制成分「ベラドンナ総アルカロイド」を約 0.04mmという薄いフィルムコート層に配合しており、服用後すばやく溶け出し、鼻水の分泌を元からおさえる働きをしてくれる。さらに、中心部(裸錠)に含まれる「クレマスチンフマル酸塩」がアレルギー症状(鼻水、鼻づまり等)を、「イブプロフェン」が鼻粘膜の炎症を、それぞれおさえる役割も。

「ルルアタックCX」 せきやたんが出はじめた時に
指定第2類医薬品 
かぜの諸症状(せき、たん、のどの痛み、鼻水、鼻づまり、発熱、悪寒、くしゃみ、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和

仕事中はもちろんのこと、自宅でのリラックスタイムでも、せきはやっかい……。ひどい時は夜眠れないこともある。

「ルルアタックCX」は、複数のせきの発生原因に着目した風邪薬だ。咳中枢にはたらく2種類の鎮咳成分「ジヒドロコデインリン酸塩」「ノスカピン」を配合。気管支をひろげて呼吸を楽にする効果が期待できる「dl-メチルエフェドリン塩酸塩」、たんをさらさらにして出しやすくしてくれる効果が期待できる「L-カルボシステイン」も入っている。

「ルルアタックTR」症状が重なってつらい時に
指定第2類医薬品 
かぜの諸症状(のどの痛み、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、せき、たん、発熱、悪寒、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和

症状別に展開されている「ルルアタック」シリーズだが、風邪には複数の症状が重なってしまうことも少なくない。

「ルルアタックTR」は、のどの痛み、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、せき、たん、発熱、悪寒、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛みといった11の症状に効果が期待できる7種類の有効成分をバランスよく配合しているのが特長だ。

また、他の4種と違い、服用が1日2回となっている。

今、「ルルアタック」が
支持される理由

どうだろう?

こうしてそれぞれの特長を並べてみると、冒頭で「ルルアタック」シリーズを『現代のライフスタイルを象徴するような風邪薬だ』と紹介した理由が想像できると思う。

そう、「ルルアタック」シリーズは、夫婦と子どもで暮らすファミリー層の家庭の常備薬ではなく、自宅に薬箱を置いていない単身層やDINKS、あるいはデイタイムのほとんどをオフィスで過ごす多忙なビジネスパーソンといった人たちに向けた風邪薬なのだ。ゆえに、症状別にパーソナライズされ、効き目を重視しているわけだ。

2022年現在、家族構成も多様化が進んでいる。「ルル」発売当初の“家族みんなで共有する風邪薬”だけでなく、「ルルアタック」シリーズのような“今のわたしにピッタリな風邪薬”が求められている。常備薬としての「ルルA」シリーズとは別に、「ルルアタック」シリーズがラインナップを増やし、支持されてきている背景には、そんな社会の有り様がある。

そして、これからもライフスタイルや働き方は変化していくに違いない。衣食住と同様に、風邪薬も「ルルアタック」シリーズのような、個に向けたものがより求められるようになることは想像に難くない。