「脱出の日」記念!皇帝・ナポレオンが残した名言集
何気ない一日に思えるような日が、世界のどこかでは特別な記念日だったり、大切な一日だったりするものです。
それを知ることが、もしかしたら何かの役に立つかもしれない。何かを始めるきっかけを与えてくれるかもしれない……。
アナタの何気ない今日という一日に、新しい意味や価値を与えてくれる。そんな世界のどこかの「今日」を探訪してみませんか?
脱出の日
2015年にフランスの新聞『Le Figaro』が実施したインターネット調査。テーマは「フランスの歴史上でもっとも偉大な人物は?」。
栄えある第一位に輝いたのは、今も語り継がれる「吾輩の辞書に不可能という文字はない」という自信に満ち溢れた名台詞を残した、フランス第一帝政の皇帝であるナポレオン・ボナパルト(ナポレオンI世)です。
いち軍人からフランスの皇帝にまでのし上がり、周辺地域にも強い影響力をもつほどに成り上がったナポレオンは、当時も今も、フランスの英雄として称えられる存在です。
208年前(1915年)の今日2月26日は、そんなナポレオンが謀略によって皇帝の座を追われて流刑された、現・イタリア領ティレニア海に浮かぶ島・エルバから脱出をはたしたことに起因する「脱出の日」とされています。
フランス・パリへと凱旋し、短い間ながら再び皇帝の座(百日天下)についた不屈の男・ナポレオンは、上記以外にもさまざまな名言を残しています。
そこで今回は「脱出の日」記念「ナポレオン名言集」をお送りします。
勇気や元気が出ないとき、頑張るきっかけがほしいとき、誰かに背中を押してほしいとき、思い出してみてください。そこに宿った言霊が助けになってくれるかもしれません。
考え抜け。ただし、行動するときがきたら考えるのを一切やめて、行動せよ。
最悪な策は、多くの場合、もっとも臆病な策である。
真のリーダーとは「希望をもたせる人物」のことである。
1頭の狼に率いられた100頭の羊の群れは、1頭の羊に率いられた100頭の狼の群れに勝る。
もっとも大きな危険は、成功の瞬間にある。
過ぎたことで心を煩わせるな。
世の中にはふたつの力がある。心の力と剣の力だ。ただし、最後は必ず心の力が勝利する。