ビットコインが法定通貨になって、エルサルバドルの観光客は30%増に!

2月21日、エルサルバドルの情報を英語で伝えるメディア「El Salvador in English」が、ビットコインが法定通貨になってからの観光客数の変化にフォーカスした記事を公開した(同国は2021年9月にビットコインを法定通貨に採用している)。

記事によれば、ビットコインを導入したことなどを踏まえて、同国は観光客数の見込みを110万人としていたが、結果としては140万人に達したそう。2021年11月と12月に行った調査によると、観光客数はビットコイン採用前と比べおよそ30%も増えているそうだ。

ちなみに、観光客の6割はアメリカから来ているとのこと。

仮想通貨といえば、アメリカがデジタルドルの研究を進めることを発表したばかり。こうしたニュースとエルサルバドルの結果を踏まえて、「法定通貨」としての仮想通貨の採用を考える国も出てくるかもしれない。

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