2023年までの日本での同性婚法制化へ、「LUSH」が啓発キャンペーンを展開
英国発のナチュラルコスメブランド「LUSH」は今週17日(木)より、日本においての同性婚の法制化に向けた啓発キャンペーン「結婚の自由をすべての人に」を展開している。
同キャンペーンでは、性のあり方に関わらず、誰もが結婚するかしないかを自由に選択できる社会の実現を目指して活動する公益社団法人「Marriage For All Japan - 結婚の自由をすべての人に」(以下、Marriage For All Japan)の活動を支援。2023年までに日本における同性婚の法制化を目指すという。
今月31日までを第1フェーズとして、チャリティ商品ソープ「結婚の自由をすべての人に」を数量限定販売。
売上げの全額(消費税を除く)を「Marriage For All Japan」に寄付し、2022年7月に予定される参議院議員選挙前に、市民へのさらなる啓発に活用してもらう予定だ。
また、全国75店舗および「LUSH」公式サイト内キャンペーンページなどで、「Marriage For All Japan」から発信される結婚の平等に関するさまざまな情報や動画コンテンツなどを公開。
日本に暮らす5組の同性カップルの日常風景を切り取った写真とともに、結婚の平等に関する想いを可視化したディスプレイを展開する。
このほか、アジア最大の旗艦店であるLUSH 新宿店などの路面店5店舗では、外観のウィンドウ全面に「結婚の自由をすべての人に」のメッセージ掲出とともに、キャンペーントレーラー動画などをサイネージに投影する。
誰もが自分らしく平等に暮らせる社会を目指し、行動し続けてきた「LUSH」。
今回のキャンペーンに続き、今年7月の選挙直前のタイミングには第2フェーズのキャンペーンも展開予定し、社会に「結婚の平等」についての会話を促していく。注目だ。