「IoTゴミ箱」がとってもエコ!近所に1台欲しくなっちゃう……

環境のために、ゴミの減らし方だけじゃなくて“捨て方”も考えてみてはいかがだろう。

株式会社フォーステックは、「SmaGO(スマゴ)」というIoT化されたゴミ箱を運用している。これ、ゴミが溜まると自動で5〜6倍まで圧縮してくれるから、ゴミが溢れるのを防げるんだそう。

しかも、ゴミの蓄積状況はクラウド上にシェアされるため、ゴミ収集業務を効率化できて回収費用も抑えられるらしい。

ちなみに、ゴミ箱はアメリカ「Big Belly Solar」社が開発したものを活用していて、ソーラー発電で作動する。使用電力が少ないから、天気の悪い日が2週間くらい続いても問題ないとのこと。

じつは、IoTゴミ箱は海外の観光地や大学などではすでに導入されている。日本でも2020年に表参道・原宿エリア、翌年には渋谷の「RAYARD MIYASHITA PARK」や埼玉の「メットライフドーム」に設置されて、散乱ゴミの減少ゴミ回収の効率アップにつながったらしい。

2022年3月からは名古屋の「Hisaya-odori Park」でも運用が始まって、徐々にIoTゴミ箱が広まりつつある。

ゴミをスマートに捨てる時代がやってくる——。

Top image: © フォーステック
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。