「Canon」60年の節目に植物由来の「電卓」をつくる

「キヤノン」からブランド初の電卓が発売された1964年から、ちょうど60年の節目となる今年。同社史上初となる植物由来の原料を採用した電卓が登場する。

今回発売されるのは12桁卓上電卓「HS-1220TUB」「TS-122TUB」と、そのミニバージョン「LS-122TUB」の3モデル。

©キヤノンMJ

3モデルはそれぞれ、トウモロコシなどの植物由来の原料を利用して作られるバイオマスプラスチックと、再生プラスチックが主原料。また、エコマークとバイオマスマークの認定を取得しているほか、環境省が定めるグリーン購入法にも適合している。

製造時の環境負荷を低減しエシカル消費を促進というのも好感がもてる。もちろん、機能面も従来のキヤノン製品と同等のスペックで、12桁はオフィスや店舗での会計など実務利用に最適だ。

ディスプレイも大型で見やすく、従来同様の太陽電池や、早打ちしても間違いを最小限にとどめてくれる快速入力傾斜キーを搭載するなど、ハイスペック。

ビジネスシーンはもちろん、日常生活でも活躍してくれそうだ。

Top image: © キヤノンMJ
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